さまざまな種類の供花

さまざまな種類の供花

 「枕飾り」や「後飾り」など、葬儀の際にはさまざまな種類の供花がつかわれます。
  そのなかでも代表的お花のご説明です。

 

 

枕花(まくらかざり)

 亡くなってすぐにご遺体のそばに枕飾りといっしょに飾られる供花です。現在では、ご遺体を安置している部屋に置く、籠型にアレンジされた供花のことをいいます。納棺後は、祭儀場に運ばれて祭壇に飾られたり、出棺時に別れ花(わかればな)として棺に入れてご遺体を飾ったりします。そのまま自宅に残されて後飾り(あとかざり)として飾られることもあります。

 

後飾り(あとかざり)

 葬儀が終わってから四十九日までの間、ご遺体と位牌を安置して飾る段のことです。中陰壇(ちゅういんだん)とも言われます。遺影、線香、供物、燭台などといっしょに、花を置き、忌明けまで毎日お灯明をともして故人の冥福を祈ります。

 

別れ花(わかればな)

 別れ花とは、故人との最後のお別れとなる出棺の前に、棺に入れて故人のまわりを飾る花のことです。祭壇に飾ってあった供花を、親族や親近者だけで、一輪ずつ故人に供えていくのが普通ですが、遺族の希望があれば、一般の参列者も共に別れ花を供える場合があります。また、故人が好きだったなどの理由で供花にはあまり適さない花を、別途用意して別れ花とする場合もあります。

 

家族葬(かぞくそう)と供花

 家族葬とは、地域共同体や勤務先などのコミュニィティを中心とした従来の葬儀に対し、近親者だけで営まれるお葬式のことをいいます。宗派にも余りとらわれず、故人とのも思い出や自分らしさを大事にする傾向が強くあります。規模は小さくなっても、故人の好きだった花の種類や色にこだわって、ユニークな花の選択やカラーコーディネーションを駆使した葬祭を求める人が多くなっています。

仏壇用の供花

仏壇は江戸中期に普及して以来、寺の仏堂を模した形が主流でしたが、90年代以降に、洋間に合わせた家具調度タイプが登場しました。段々と小型になってきた仏壇に自然に収まるように、供花もよりコンパクトになってきました。また、洋間が主となる現代の住空間に合わせて、供花にもより洋花を用いたモダンなデザインが求められるようになっています。

手元供養(てもとくよう)と供花

 2000年にはいると、仏壇を置くスペースがない人やもっと身近に祈りのスペースを持ちたい人の要望にこたえて、遺骨の一部を納めるミニサイズの仏壇や位牌が生まれました。これらの品は手元供養品と呼ばれています。また、手元供養品のかたわらに飾る花も必要になり、より現代の生活空間にマッチした供花が求められています。


 

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